この記事では、
・PR会社はどこ?
・PR会社の代表の女社長は折田楓とは?
・斎藤知事の公職選挙法違反疑惑とは?
についてまとめました。
【斎藤元彦知事】選挙PR会社の女社長は誰?名前や場所はどこ?
11月20日、「note」にアップされたコラムで選挙中の広報・SNS戦略が赤裸々に公開されました。
「兵庫県知事選挙における戦略的広報:『#さいとう元知事がんばれ』を『#さいとう元彦知事がんばれ』に」
これによって、斎藤元彦知事が公職選挙法に違反しているのではないかという疑惑が生じ、連日ニュースで取り上げられていますね。
そのPR会社はどこで、noteにコラムを投稿した会社の代表は誰なのでしょう?
この記事では、
・PR会社はどこ?
・PR会社の代表の女社長は誰?
・公職選挙法違反とは?
についてまとめました。
PR会社はどこ?
今回問題になっているPR会社は、「株式会社merchu(メルチュ)」です。
「株式会社merchu(メルチュ)」は、2017年10月に兵庫県神戸市で設立されました。
広報・PRコンサルティングをしている広告代理店で、デジタルマーケティングとブランディングを中心に展開しています。
主な事業内容は、自治体や企業向けの広報戦略立案、SNSを活用したマーケティング支援、セミナー・イベント企画、写真・動画制作などです。
「株式会社merchu(メルチュ)」は、特にSNSを通じたブランディングに強みを持っています。
SNSを活用した効果的な観光プロモーション、 地域の魅力を発信することで移住者の増加や地域活性化など、地方創生、行政案件にも貢献しています。
そのため、兵庫県をはじめ複数の自治体と協力関係を築いていました。
「株式会社merchu(メルチュ)」は、設立からわずか数年で150件以上の実績を積み上げ、自治体や企業のブランディングに大きな影響を与えました。
「株式会社merchu(メルチュ)」は、2018年からいち早くテレワークを導入し、2019年には総務省より『テレワーク先駆者百選』に選出されました。
FacebookやInstagramのMeta社の公認ビジネスパートナーにも認定され、「小さなチーム、大きな仕事」をモットーとしています。
「日本の全てのダサいをなくしたい」というモットーのもと、若手中心のチームが地域社会に貢献する広報活動を展開しています。
PR会社の代表の女社長は折田楓!
「株式会社merchu(メルチュ)」の代表取締役は折田楓さんです。
折田楓さんのnoteでの赤裸々な投稿が問題となってしまいました。
折田楓さんのプロフィールを見ていきましょう。
名前:折田楓(おりたかえで)
生年月日:1991年11月28日
年齢:30歳(2024年11月現在)
出身地:兵庫県西宮市
最終学歴:慶應義塾大学
折田楓さんは、早くからグローバル教育を受けていました。
高校はフランスで学び、大学在学中もフランスへの留学経験を持つなど、国際的な教育を受けています。
折田楓さんの学歴をまとめました。
小学校:西宮市の女子小学校(おそらく神戸海星女子学院小学校)
中学校: 西宮市の女子中学校
高校:フランスで、トゥレーヌ甲南学園に留学しESSEC Business School卒業
大学:慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス 経済学部卒業
折田楓さんは、高校時代をフランスにあったトゥレーヌ甲南学園で過ごし、ESSECビジネススクールを卒業しました。
フランス甲南学園トゥレーヌは、1991年にフランス・トゥレーヌ地方に開校した甲南学園(神戸市)の附属中・高等学校です。
文部科学省認定の在外教育施設で、男女共学の全寮制でした。
2013年に閉校してしまいましたが、開校から22年間にわたり、多くの生徒に国際的な教育を提供してきました。
折田楓さんは、2014年に慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスを卒業。
その語、BNPパリバ銀行東京支社に入社し、金融商品の営業を担当しました。
BNPパリバ銀行は、パリに本社を置くフランスの多国籍メガバンクおよび金融サービス持株会社です。
2016年には、BNPパリバ銀行を退職し、折田楓さんの母親が経営する婚活サロン「mariagetutu」の立ち上げを支援するため兵庫県に帰ります。
そこで、SNSやWebを活用したオンラインブランディングに成功し、2017年に株式会社merchuを設立しました。
2019年には、一般男性と結婚し、2022年には長女が誕生しています。
斎藤知事の公職選挙法違反疑惑とは?
兵庫県知事の斎藤元彦氏に対する公職選挙法違反の疑惑は、主に選挙活動におけるPR会社との関係が問題とされています。
斎藤知事は、選挙活動の一環として、ポスター制作などを目的にPR会社に約70万円を支払ったことを認めています。
折田楓代表が、noteに「広報全般を任せていただいた」とする内容をネットに投稿し、SNS戦略や運用についても関与していたことが明らかになりました。
公職選挙法では、選挙運動において報酬を支払うことができるのは限られた職務(事務員や車上運動員など)に限定されています。
業者が主体的に選挙運動に関与する場合には、報酬が「買収罪」に該当する可能性があります。
斎藤知事は、「公職選挙法に違反するような事実はない」と繰り返し述べていて、SNSの運用はあくまで斎藤知事やその事務所が行っていたと主張しています。
また、折田楓代表はボランティアとして参加していたとしています。
公職選挙法に詳しい専門家は、PR会社への報酬支払いが何に対するものかが重要な論点であると指摘しています。
具体的には、ポスターなど単なる制作物への対価であれば問題はないが、戦略立案や運用への報酬であれば違法となる可能性が高いとされています。
斎藤知事は、今後も代理人弁護士と相談しながら対応を検討していく意向を示しています。
公職選挙法違反
公正な選挙を行うために定められた公職選挙法に反する行為のことを指します。
選挙の公平性と透明性を確保するために設けられており、違反行為には厳しい罰則が設けられています。
まとめ:【斎藤元彦知事】選挙PR会社の女社長は誰?名前や場所はどこ?
「兵庫県知事選挙における戦略的広報:『#さいとう元知事がんばれ』を『#さいとう元彦知事がんばれ』に」
を11月20日にnoteに投稿し、その内容によって、斎藤知事がまたも窮地に立たされています。
そのnoteの投稿をしたのは、「株式会社merchu(メルチュ)」の折田楓代表取締役でした。
業務報告なのか、承認欲求なのか。
「株式会社merchu(メルチュ)」は、2017年10月に設立された、広報・PRコンサルティングをしている広告代理店です。
SNSを活用したブランディングに強く、地方創生や行政案件も行っていて、複数の自治体とも協力関係にありました
その「株式会社merchu(メルチュ)」でnoteへ投稿をしたのは折田楓さんです。
折田楓さんは、早くからフランスで学び、慶應義塾大学を卒業しています。
2019年には一般男性と結婚し、2022年に出産、現在2歳の女の子がいます。
今回の斎藤知事の公職選挙法違反疑惑では、noteの「広報全般を任せていただいた」とする内容が問題となっています。
どこまでお金が発生していて、どこまで会社として行った業務なのかが問題となってきそうですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。