
この記事では、
・映画「かくかくしかじか」について
・日高先生(大泉洋)について
・日高先生の絵は誰が書いている?
・原崇浩さんとは?どんな画家なのか
・なぜ原崇浩さんに依頼された?
についてまとめました。



あの綺麗な海の絵を実際に描いているのは原崇浩さんです!まじめに描いている大泉洋さんの表情も相まって惹かれます!
映画【かくかくしかじか】日高先生(大泉洋)の絵は誰が書いている?
映画『かくかくしかじか』


大泉洋さん演じる日高先生の存在感に心をつかまれた人も多いのではないでしょうか。
そして、それと同じくらい、劇中に登場するあの力強い「絵」たちが胸に残ったはずです。
まるで本当に生きているかのような日高先生の絵。
特に海の絵はとても綺麗で驚きました!
一体、誰が描いているのか、気になりませんか?
この記事では、映画に登場する絵の作者について、調べました。
映画「かくかくしかじか」について


『かくかくしかじか』は、漫画家・東村アキコさんの自伝的エッセイ漫画を原作とした実写映画です。
美術の道を志す少女・明子が、破天荒な絵画教室の先生・日高と出会い、絵と向き合いながら成長していく物語。
青春の痛みと、師弟愛、そして”描くこと”の意味を、リアルに、時にコミカルに描き出しています。
原作の漫画「かくかくしかじか」は全部で5巻!
一気読みもしやすいボリュームですね!
筆者も、漫画原作を読んだときから、明子と日高先生の関係に胸を打たれていました。
映画では、原作の空気感をそのままに、大泉洋さんが日高先生を圧倒的な存在感で演じきっています。
特に、絵に向かうシーンの迫力は、スクリーン越しでも伝わるほどでした。
日高先生(大泉洋)について
日高先生を演じているのは大泉洋(おおいずみよう)さんです。


名前:大泉 洋(おおいずみ よう)
生年月日:1973年4月3日
年齢:52歳(2025年現在)
出身地:北海道江別市
身長:178cm
血液型:B型
職業:俳優、タレント、声優、歌手、司会者
所属事務所:CREATIVE OFFICE CUE(クリエイティブオフィスキュー)
出身大学:北海学園大学 経済学部 卒業
デビュー年:1995年(大学在学中にテレビ出演スタート)
主な代表作:『水曜どうでしょう』『ハケンの品格』『ノーサイド・ゲーム』『探偵はBARにいる』『こんな夜更けにバナナかよ』など
声優出演:『千と千尋の神隠し』(番台役)、『レイトン教授』シリーズ(レイトン教授役)など
音楽活動:TEAM NACSの一員としてCDリリース経験あり。ソロでも歌唱活動あり
家族構成:妻(フジテレビプロデューサーの中島久美子さん)、娘が1人
趣味・特技:歌、即興コント、料理
日高先生は、明子が通う絵画教室の厳しくも情熱的な指導者。
厳しい言葉で叱咤しながらも、生徒一人ひとりを本気で愛し、絵に向き合わせるその姿は、単なる”怖い先生”を超えた存在です。
大泉洋さんは、そんな日高先生の”怖さ”と”優しさ”を見事に演じ分けていました。
日高先生の絵は誰が書いている?
映画を観ながら「大泉洋さんが描いてるの?」と素朴に思った方もいるかもしれません。


日高先生の絵を手がけたのは、プロの画家・原崇浩(はら たかひろ)さんです。
劇中で登場する、ダイナミックな海の絵や、繊細なデッサンなど、日高先生の”魂”を感じさせる作品群は、原さんの手によって生み出されました。
原崇浩さんとは?どんな画家なのか
原崇浩さんは、現代アート界で活躍する実力派の画家。
繊細なタッチと、躍動感あふれる構図で知られています。
これまでに国内外で個展を開き、多くのアートファンから支持されてきました。
特に、自然をモチーフにした作品に定評があり、”生きている風景”を描き出す力は圧巻です。
2025年6月には、東京・日本橋の「ぎゃらりい秋華洞」で個展も予定されています。
もし日高先生の絵に心を動かされたなら、原さんの本物の作品もぜひチェックしてみてほしいです!
なぜ原崇浩さんに依頼された?
なぜ数多くいる画家の中から、原崇浩さんが選ばれたのでしょうか。
それは、彼の描く絵が「生きることそのもの」を表現しているからだと言われています。
原作漫画の東村アキコさん自身も、映画制作に深く関わっており、劇中に登場する絵には特に強いこだわりを持っていました。
日高先生というキャラクターに命を吹き込むためには、ただ上手いだけではなく、”魂”を宿す絵が必要だったのです。
原さんの作品は、その要素を完璧に満たしていたのでしょう。
まとめ:映画【かくかくしかじか】日高先生(大泉洋)の絵は誰が書いている?
映画『かくかくしかじか』に登場する日高先生(大泉洋)の絵は、画家・原崇浩さんが描いています。
力強くも繊細なタッチで表現された作品は、日高先生というキャラクターの情熱や生き様をリアルに引き立て、物語全体に深い説得力を与えました。
原さんが選ばれた理由は、単なる技術の高さだけでなく、「生きる力」を表現できるアーティストだったからこそ。
絵に込められた魂がスクリーンを通して伝わり、観る者の心に響きます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。