国民民主党と立憲民主党の違いとは?支持層までわかりやすく解説

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国民民主党と立憲民主党の違いとは?支持層までわかりやすく解説
この記事でわかること
  • 国民民主党と立憲民主党はもともと同じ党
  • それぞれの「政治の考え方」
  • お金のこと、子育てのことなど、大事な政策での具体的な違い
  • 各党がどんな人たちに、どうして支持されているのか
  • 両党の違いを知ることで、日本の政治の動きがもっと面白くわかる
目次

国民民主党と立憲民主党の違いとは?支持層までわかりやすく解説

「国民民主党と立憲民主党って、名前も似てるし、結局何が違うの?」

これって、実は多くの人が思っているギモンなんです。

なんとなくニュースでは聞くけれど、具体的にどんな党で、何が違うのか、ってなると「うーん…?」ってなりますよね。

でも、安心してください!

この記事を読めば、政治の知識が全くない方でも、国民民主党立憲民主党がどんな考え方をしていて、どんなことを目指しているのか、そして「どんな人たちに、どうして応援されているのか」まで、モヤモヤが晴れるようにスッキリと理解できますよ。

国民民主党と立憲民主党はもともと同じ党!

引用:時事通信

「え、そうなの!?」って驚いた方もいるかもしれませんね。

そうなんです、国民民主党と立憲民主党は、もともと「旧民主党」という同じ大きなグループから生まれました。

昔、一度日本を引っ張る立場になったこともある党、といえばピンとくる方もいるかもしれませんね。

その民主党が、途中で「民進党」という名前に変わったり、いろいろな変化を経験します。

そして、一番大きな分かれ道が来たのが、2017年の衆議院選挙(国会議員を選ぶ選挙)の前でした。

この時、民進党の中では、他の新しい党と手を組むかどうかで、意見が真っ二つに分かれてしまったんです。

この時、「憲法を特に大事にしよう」「個人の自由や権利を一番に守ろう」という考え方を強く持っていた議員たちが集まってできたのが、立憲民主党です。

彼らは、国民一人ひとりの声を聞く「草の根の民主主義」を大事にしたい、と考えました。

一方、民進党に残ることを選んだり、もっと「現実的な問題解決」を重視したいと考えた議員たちが中心となって作ったのが、国民民主党なんです。

彼らは、何か一つの考え方に縛られず、良いことは「良い」、悪いことは「悪い」と、柔軟に判断していく「是々非々(ぜぜひひ)」の姿勢を大切にしています。

このように、同じ場所からスタートした仲間たちが、「何を目的に政治をするか」「どんなやり方で進めるか」という部分で、それぞれ別の道を歩むことになったんですね。

このときの経験が、今の両党の考え方の「根っこ」になっている、というわけなんです。

根本的な考え方を知ろう!「リベラル」と「現実路線」ってどういうこと?

さて、党が分かれた理由を知ると、それぞれの党がどんな「根本的な考え方」を持っているのかも、より深く理解できます。

例えるなら、料理で「和食派」か「洋食派」か、みたいな違いに近いかもしれませんね。

立憲民主党:とことん「リベラル」! みんなの「自由」と「平等」を大切に

引用:朝日新聞

立憲民主党は、先ほどもお話ししたように、「リベラル」という考え方を強く打ち出しています。

「リベラル」って、ちょっと難しい言葉に聞こえるかもしれませんが、簡単に言うと「一人ひとりの自由や権利、個性を最大限に尊重し、社会のあらゆる人が平等に扱われるべきだ」という考え方なんです。

そして、困っている人たちには、国がきちんと手を差し伸べるべきだ、という思いも強いんですよ。

具体的には、こんなことを重視しています。

  • 社会全体の助け合いを増やす
    病気になったり、年を取った、子育てに悩んだりする時に、国がしっかり支えてくれる「社会保障」を、もっと手厚くしたいと考えています。
  • 社会の「格差」をなくす
    お金持ちとそうでない人の差をなくしたり、正社員と非正規雇用(パートやアルバイトなど)の待遇の差をなくしたりして、誰もが安心して暮らせる社会を目指しています。
  • 「憲法」を何よりも大切に
    日本の憲法に書かれている「平和主義」や「基本的人権の尊重」をすごく大事にしていて、憲法を改正することには慎重な立場を取ることが多いんです。

立憲民主党は、まるで「みんなが安心して暮らせる、温かい社会」を作ることを一番の目標にしている、というイメージですね。

国民民主党:現実を見据えた「改革」! 「使える政策」で未来を良くする

引用:読売新聞オンライン

それに対して国民民主党は、「改革中道(かいかくちゅうどう)」を標榜しています。

これは、「特定の考え方にガチガチに縛られず、今ある問題や未来の課題を解決するために、一番効果のある現実的な方法を選んでいこう」というスタンスなんです。

良いものは素直に良いと認め、悪いものは変えていこう、という柔軟さを持っています。

具体的には、こんなことを重視しています。

  • 「給料が上がる」経済を目指す
    AI(人工知能)や宇宙開発といった、これから伸びる分野にどんどん投資をして、日本全体の経済を強くすることで、みんなのお給料が上がるようにしたい、と考えています。
  • 「いいものはいい、ダメなものはダメ」という姿勢
    政治の世界では、意見が対立することもありますが、国民民主党は、たとえ与党の出した案でも、国民にとって良いものであれば賛成し、良くないと思えばきちんと反対するという、柔軟な「是々非々」の姿勢を大切にしています。
  • 未来への「投資」
    子供たちの教育や、新しい技術への投資など、すぐに結果が出なくても、将来の日本を良くするために必要なことには積極的にお金をかけようとしています。

国民民主党は、まるで「今ある問題を効率的に解決し、未来の日本をよりパワフルにする」ことを目指している、というイメージですね。

どんな政策がどう違う? 大事なポイントで徹底比較!

両党の基本的な考え方が分かったところで、私たちの暮らしに直結する「政策」で、具体的に何が違うのかを見ていきましょう。

ニュースでもよく耳にするようなテーマに絞って比べると、違いがより鮮明になりますよ。

お金と経済の政策:消費税、お給料、そして国の成長戦略

政策テーマ立憲民主党の考え方国民民主党の考え方
消費税消費税を減らす、または上げない(凍結する)ことを強く訴えています。特に、インボイス制度(消費税の計算方法の一つ)の見直しも主張。消費税を減らす、または一時的に下げることには前向きです。特に、食品など生活に必要なものの消費税をゼロにすることも検討しています。
お給料(賃上げ)最低賃金(働く人に法律で決められた最低限の時給)を大きく上げたり、非正規雇用(パートやアルバイトなど)の人の待遇を良くすることを重視。会社がお給料を上げやすくするための国の支援や、将来につながる「人への投資」を重視しています。
国の成長戦略お金持ちとそうでない人の差(格差)をなくすことで、みんながもっとお金を使えるようにして、国の経済を強くしようと考えます。AIや宇宙開発といった、これからの時代の技術に積極的に投資して、日本全体を強くすることで、国を成長させようとしています。

立憲民主党は、消費税を減らしたり、格差をなくしたりすることで、国民一人ひとりの「買う力」を上げようとします。

一方、国民民主党は、新しい技術に投資したり、会社がもっと活発に動けるようにして、国全体の経済の「パイ(全体)」を大きくしようと考えているんですね。

社会の助け合いと福祉:医療、年金、子育ての支援

政策テーマ立憲民主党の考え方国民民主党の考え方
医療・介護今ある医療や介護の制度を、これからも続けて、さらに充実させたい。病院にかかった時の自己負担も減らしたい、と考えています。医療の世界でもAIなどを活用する「医療DX(デジタルの力で医療をより良くすること)」を進めたり、病気になる前の「予防医療」に力を入れたりして、医療制度がこれからもずっと続くようにしたい。
年金今の年金制度をしっかり守って、お年寄りが受け取るお金(給付水準)を減らさないようにしたい。今の年金制度の仕組み(現役世代が負担)は維持しつつ、将来にわたって年金制度が破綻しないように、工夫していこうと考えています。
子育て・教育給食費を無料にしたり、学校にかかるお金の負担を減らしたりすることを重視。「子ども予算を今の倍にする」という具体的な目標を掲げ、返さなくていい「給付型奨学金」を増やしたり、給食費を無料にしたりすることに力を入れています。

子育て支援については、どちらの党も力を入れているテーマですが、国民民主党は「子ども予算倍増」という具体的な数字を目標に掲げているのが特徴的です。

また、学校の給食費を無料にする、という政策も、国民民主党が特に強く進めていることの一つですね。

国を守ることと海外との関係:軍事、そして憲法の話

政策テーマ立憲民主党の考え方国民民主党の考え方
国を守るための費用(防衛費)国を守る力を計画的に強くしていくことは認めつつ、その費用(防衛費)を急に増やしすぎることには慎重な姿勢です。世界の情勢(安全保障環境)が変わっていくことに合わせて、国を守るための費用をしっかり確保することは必要だと考えています。
日本とアメリカの関係大切な同盟国として、これからも良好な関係を続けることを大事にしています。大切な同盟国として、これからも良好な関係を続けることを大事にしています。
憲法を改正するかどうか「憲法を守る(護憲)」という立場をとても大切にしています。特に、憲法9条(戦争をしない、という条項)を変えることには断固として反対しています。憲法改正については、「議論すること自体には前向き」です。特に、災害などの「緊急事態」が起きた時に、国が適切に対応するための条項を憲法に入れることには、前向きに話し合いを進めたいと考えています。

国を守ることや憲法の問題は、両党の考え方が一番はっきり分かれる部分かもしれません。

立憲民主党が「憲法は今のまま守るべきだ」という姿勢を強く打ち出すのに対し、国民民主党は「時代に合わせて、憲法の議論も進めていくべきだ」という姿勢なんですね。

政治をクリーンにする改革:お金の透明性

政策テーマ立憲民主党の考え方国民民主党の考え方
政治と「お金」のルール会社や団体からの献金(寄付)を禁止したり、議員が使い道を示す必要のない「政策活動費」をなくしたりすることを主張。議員が受け取る「政策活動費」の使い道を、もっとはっきりさせること。政治に関わるお金の違反には、より重い罰則を科すこと、そして、独立した第三者の機関にチェックさせることを考えています。
国会議員が受け取るお金(旧文通費)議員が受け取る「文書通信交通滞在費(旧文通費)」について、何に使ったかを公開して、使わなかった分はきちんと返すようにするべきだと主張。「文書通信交通滞在費」について、何に使ったかを公開して、使わなかった分はきちんと返すようにするべきだと主張。

政治と「お金」の問題については、どちらの党も「もっと透明にすべきだ!」という考えは同じです。

ただ、立憲民主党の方が、会社や団体から政治家へのお金(献金)を禁止するなど、より根本的な改革を求めている傾向にありますね。

支持層の違いを分析:誰に、なぜ支持されているの?

ここまで政策の違いを見てきましたが、じゃあ、実際にどんな人がそれぞれの党を「応援している」のでしょうか?

最新の世論調査などを見ると、ちょっと面白い傾向が見えてくるんです。

立憲民主党の応援団:社会の安定とみんなの公平性を求める声

立憲民主党は、比較的年齢層が高い方々、特に60代以上の高齢層からの支持が多い傾向にあると言われています。

また、「リベラル」な考え方に共感する人や、社会の「格差」をなくしたい、国の権力(政府)が暴走しないように監視してほしい、と考える人たちに支持されていることが多いようです。

どうして立憲民主党が応援されるの?

  • 「今の社会保障の仕組みをしっかり守ってほしい」「困っている人に優しい社会であってほしい」という願いが強い。
  • 戦争をしない「平和主義」や、憲法を守る姿勢に賛成している。
  • 政府がちゃんと仕事をしているか、私たち国民の代わりにチェックしてくれる役割を評価している。

NHKや共同通信の世論調査(出典:NHK世論調査、共同通信世論調査など各種報道機関の調査結果に基づく傾向、具体的な数値は調査時期により変動)を見ると、立憲民主党は特に都市部や高学歴層の一部にも支持が厚いとされています。

国民民主党の応援団:変化と具体的な解決策を求める声

意外に感じるかもしれませんが、国民民主党は、比較的若い世代、特に20代・30代の方々からの支持が他党と比較して高い傾向が見られることがあるんです。

これは、彼らが「特別な考え方にこだわらず、現実的な問題解決を重視する」姿勢が、新しい価値観を持つ若い世代に響いているのかもしれません。

どうして国民民主党が応援されるの?

  • 「自分たちのお給料を上げてほしい」「子育ての負担を減らしてほしい」といった、毎日の暮らしに直結する具体的な問題を解決してくれることに期待している。
  • 政府に対しても「良いものは良い、悪いものは悪い」と、柔軟な態度で接する姿勢に魅力を感じる。
  • 特定のしがらみが少なく、新しいことに挑戦する姿勢を評価している。

また、国民民主党は、企業が作る労働組合、特にモノづくり(製造業)系の労働組合からの支持が強いという特徴もあります。

これは、働く人たちの生活向上を訴える政策や、具体的な経済政策が評価されているためだと考えられますね。

まとめ:国民民主党と立憲民主党の違いとは?支持層までわかりやすく解説

国民民主党と立憲民主党、いかがでしたか? もともと同じ源流を持ちながらも、その思想や政策、そして支持層には明確な違いがあることが、少しはわかっていただけたでしょうか。

  • 立憲民主党は、リベラルな立場から**「個人の尊厳」や「社会の公平性」**を強く訴え、社会保障の拡充や格差是正を目指しています。
  • 国民民主党は、**「現実的な改革」と「未来への投資」**を重視し、経済成長と国民生活の向上を両立させようとしています。

どちらの党も、日本の未来をより良いものにしたいという熱い思いは共通しています。私たちの暮らしや社会がこれからどう変わっていくのか、両党がどんな動きを見せるのか、これからもぜひ注目してみてくださいね。

この記事が、あなたの政治に対する「もやもや」を晴らし、もっと身近に感じてもらうきっかけになれば、とっても嬉しいです!

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