この記事でわかること
・参政党がどんな政党なのか
・給付金政策の具体的な内容
・消費税廃止の詳細と実現可能性
・外国人政策の詳しい中身
・支持する人・批判する人それぞれの理由
【参政党とは?】公約をわかりやすく解説!給付金・消費税・外国人について
最近、SNSやニュースで「参政党」という名前をよく見かけませんか?
この政党が掲げる公約が大きな話題となっています。給付金の支給、消費税の段階的廃止、外国人政策の見直し、オーガニック給食の推進など、他の政党とは一味違った政策を打ち出しているんです。
特に気になるのが、私たちの生活に直結する「給付金」「消費税」「外国人政策」について。
この記事では、参政党とは何者なのか、そして気になる公約について、わかりやすく解説していきます。
参政党とは何者なのか?
驚異的な急成長を遂げた新参政党
参政党は2020年4月に結党された、まだ5年しか経っていない「新参者」です。
しかし、その成長速度は驚異的で、2022年の参院選では約177万票を獲得し、神谷宗幣代表が国政に送り込まれました。
普通、新しい政党が国政に議席を得るまでには何十年もかかるものですが、参政党はわずか2年で国政政党になったのです。
参政党の基本データ
- 正式名称: 参政党(さんせいとう)
- 英語表記: Party of Do It Yourself
- 結党年: 2020年4月
- 代表: 神谷宗幣(かみや そうへい)
- 国会議員数: 4名(2025年現在)
- 地方議員数: 約151名
- 党員・サポーター数: 約7万人
「ゼロからつくった政党」の真意
参政党の公式サイトには「投票したい政党がないなら、自分たちでゼロからつくる」という文言があります。
従来の政党とは異なり、参政党は大企業や労働組合、宗教団体などの特定の支援団体を持たないとしています。
主に党員からの会費や寄付で運営されており、2022年の参院選では約5億円の選挙資金を集めました。
神谷宗幣代表の政治的背景
異色の経歴を持つ政治家
神谷宗幣氏は1977年生まれの47歳。
福井県高浜町出身で、関西大学文学部卒業後、法科大学院を修了しています。
その後の経歴は多彩で:
- 福井県立若狭東高等学校で英語・世界史講師
- 実家の食品スーパー経営(倒産を経験)
- 大阪府吹田市議会議員(2期6年、副議長歴任)
YouTube戦略で45万人のフォロワー獲得
神谷氏の政治活動で特筆すべきは、YouTube戦略です。
2013年から運営している「CGS(ChGrandStrategy)」チャンネルは45.8万人の登録者を抱え、総再生回数は1億4千万回を超えています。
このYouTubeチャンネルが参政党の支持基盤形成に大きく貢献し、動画を通じて政治思想に共感した人々が党員やサポーターになっているのです。
参政党の「気になる公約」をわかりやすく解説
「日本人ファースト」政策の実態
参政党の最も象徴的なスローガンが「日本人ファースト」です。
具体的には:
- 減税と保険料の見直しで国民が使えるお金を増やす
- 行き過ぎた移民政策を正し、国民の自由と文化を守る
- 少子化対策を本気で進め、家族を支える社会へ
消費税廃止って本当?現実的なの?
参政党の経済政策で最も注目されるのが消費税の段階的廃止です。
2025年の参院選公約では「消費税を段階的に廃止し、社会保険料の負担を軽減する。国民負担率は上限35%にする」と明記されています。
でも、本当に実現できるの?
消費税は現在、国の税収の約3分の1(約23兆円)を占める重要な財源です。
これを廃止するとなると、代替財源をどこから持ってくるのかが大きな問題になります。
参政党の考え方:
- 基礎的財政収支の黒字化目標を撤回
- 積極財政による経済成長で税収を増やす
- 経済成長による税収増で消費税廃止の穴を埋める
つまり、「経済を成長させれば、消費税がなくても大丈夫」という考えなんですね。
ただし、その実現可能性については専門家からも疑問視する声があります。
外国人政策について、参政党はどう考えてる?
参政党の外国人政策は、他の政党と比べてかなり厳格な内容になっています。
主な政策内容:
- 「外国人総合政策庁」を新設
- 外国人の受け入れ基準や制度の運用を一元管理
- 土地・不動産購入の制限
- 外国人による土地・不動産購入について厳格な制限を設ける
- 外国人労働者の流入抑制
- 人材不足を補うための行き過ぎた外国人労働者の流入を抑える
注目すべき点
参政党は候補者公募において「帰化した者でないこと」を条件としています。
この方針は2023年4月に発表され、大きな議論を呼んでいます。
なぜこのような政策なの?
参政党は「日本人ファースト」というスローガンを掲げており、「まず日本人の生活を第一に考える政治」を目指しているからです。
ただし、この方針については「排外主義的」との批判もあります。
その他の注目政策
オーガニック給食の推進
参政党は「日本の食と子供を守る給食プロジェクト」を展開しています。
- 有機(オーガニック)食材を使った学校給食
- 農薬や化学肥料を使わない農業の推進
- 食品表示法の見直し
食の安全への関心の高まりを受けた政策として支持を集めていますが、一部では「オーガニック信仰」との批判もあります。
憲法「創憲」構想
参政党は従来の「改憲」ではなく、「創憲」という考え方を提唱しています。
憲法を一から作り直すという意味で、「天皇を中心に一つにまとまる平和な国」の形成を主張しています。
エネルギー政策
多くの政党が再生可能エネルギー推進を掲げる中、参政党は「メガソーラー・風力発電推進による環境破壊を阻止する」とし、代わりに「CO2排出実質ゼロ」の次世代火力発電を推進しています。
参政党ってどう評価されてるの?
支持する人たちの声
なぜ支持されるの?
- 「今までの政治家とは違う新鮮さがある」
- 「食の安全や教育政策に真剣に取り組んでくれる」
- 「党員が政策提案に参加できる仕組みがいい」
- 「YouTubeやSNSで透明性の高い情報発信をしている」
批判的な意見もある
どんな批判があるの?
- 政策の実現可能性に疑問がある
- 一部で陰謀論的な発言が見られる
- 「日本人ファースト」が排外主義的に見える
- 科学的根拠が不十分な政策がある
専門家の見方
良い点:
- 既存政治に新しい風を吹き込んでいる
- SNSを使った新しい政治手法を確立
- 市民参加型の政治を実現している
課題:
- 政策の具体性や実現可能性の検証が必要
- 極端な主張による社会の分断が心配
- より科学的な根拠に基づいた政策提案が求められる

これからの参政党はどうなる?
2025年参院選への期待
参政党は2025年の参院選で「今までで一番の得票数をあげる」と宣言しています。
各種世論調査では支持率が1.5%~2.1%程度で推移しており、これは前回の参院選時を上回っています。
もし支持率が3%程度まで上昇すれば、比例区で2~3議席の獲得も可能と見られています。
今後の課題
- 政策の具体化:消費税廃止などの実現方法をより詳しく説明する必要
- 党内のまとまり:急成長に伴う組織運営の改善
- 批判への対応:様々な批判に対してどう向き合うか
- 科学的な政策作り:根拠に基づいた政策提案の充実

まとめ:【参政党とは?】公約をわかりやすく解説!給付金・消費税・外国人について
参政党は確かに他の政党とは違った政策を提唱しています。
消費税廃止や外国人政策の見直しなど、実現には課題もありそうな政策もありますが、これらの提案が政治の議論を活発にしていることも事実です。
大切なのは冷静な判断
参政党については様々な意見があります。熱狂的に支持する人もいれば、強く批判する人もいます。
どちらの意見も、それぞれに理由があるんです。
大切なのは:
- 感情的にならず、客観的に情報を見ること
- 様々な政党の政策を比較検討すること
- 自分なりの判断を持つこと
政治は私たちの生活に直結する大切なことです。参政党に限らず、いろいろな政党の政策をしっかりと比較して、自分に合った選択をすることが何より重要ですね。

