テレビ台(テレビボード)のご案内
テレビ台(TVボード)にも、正面置きタイプとコーナー置きタイプ(コーナーボード)、ロータイプとハイタイプ等、色々あります。
テレビ台をサイズで選ぶ場合、テレビ台の幅はテレビよりも20cm以上広いもの選ぶとバランス良く配置できると言われています。つまり、左右に10cm以上の余裕を持った状態で設置するのが良い、ということです。
なお、一人暮らしに多いテレビのサイズは32V型(インチ)で、幅が約70cm、さらに、家族向けに多いサイズは60V型(インチ)以上で、幅は約140cm以上、というアンケート調査結果があります。
ただし、 サイズなどはメーカーによって違うことがあるため、テレビのサイズはカタログで確かめたり、実際にメジャーで測ったりして確認しておきましょう。それから部屋のサイズなども、しっかり計っておきましょう。
ロータイプのテレビ台

ロータイプのテレビ台は、価格が比較的安いにもかかわらず、デザインのバリエーションが豊富ですから、たくさんの中から選ぶことができます。
ハイタイプのテレビ台

ハイタイプのテレビ台は、比較的高額になりますが、収納力が大であるため、最近は人気も急上昇です。
また、デザインのバリエーションも最近は豊富になっています。
50インチ用テレビ台

60インチ用テレビ台

北欧風テレビ台

収納力のあるテレビ台

テレビ台にはCDやDVD、各種のデッキ類などを収納するためのスペースが必要です。また、ゲームのアプリなどを収納するスペースも必要になる場合があります。そんなわけで、収納力のあるテレビ台も需要が高まっています。
白い色のテレビ台

白い色のテレビ台は、非常に清潔感があり、白色系の壁が多い部屋にはよくマッチします。しかし、汚れやすいせいか、製品の数はあまり多くないように思います。
>> 白いテレビ台:特集ページ
コーナー用テレビ台

コーナー用テレビ台は、部屋のコーナーに設置ができますが、デメリットもありますのでよく検討してから購入を決めるようにしましょう。
コーナー用50インチ以上テレビ台

50インチ以上のテレビを設置することが可能なコーナー用テレビ台は、数がかなり限られますので、種類の豊富なネット通販で探してみましょう。
>> コーナー用50インチ以上テレビ台:特集
おしゃれなテレビ台

おしゃれなテレビ台とはいっても、個人によって好みや評価は大きく異なると思います。でも、ネット通販なら数多くの種類から選択できますので、自分にぴったりのおしゃれなテレビ台を探すことができると思います。
ウォールナット調テレビ台

テレビ台は居間やリビングルームなどに設置されることが多いため、ウォールナット調の高級感のあるテレビ台が人気を集めています。
安価なテレビ台

一人暮らしをする際や、自分用のテレビ台を必要とする際、なるべく安価なテレビ台が必要になる場合があります。そんな時は、ネット通販で、実店舗よりも安価なテレビ台を探すことができます。

TVボードの正面置きタイプとコーナー置きタイプの違い
TVボード(テレビ台)の正面置きタイプは、通常の置き方で、テレビ台を部屋の壁面に沿って設置し、その上にセットしたテレビを見ている人の正面に向けて置く方法です。
この置き方が一般的であるため、正面置きタイプのテレビ台の数が多く、選択の自由度が高いというメリットがあります。
問題となるのは、テレビ台を部屋のコーナーに置く場合ですが、そのようにテレビ台を部屋のコーナーに置くときのメリットとデメリットについて検討してみましょう。
コーナー置きタイプのメリットとデメリット
コーナー置きタイプのメリットは?
- コーナー置きの場合、横幅をとらないことがメリットとなります。
- つまり、コーナーの場合、壁面を埋めてしまう幅が少なくてすみます。
- さらにコンパクトなコーナータイプを選べば、寝室や子供部屋、一人暮らしのワンルームなどの狭いスペースにテレビ台を置く場合、有利となります。
- テレビ台は場所を取るものですが、部屋の隅にテレビを置けば、それ以外の場所を有効に使えます。その意味では、デッドスペースを効率よく使える、といえます。
- 部屋の角にハイタイプのテレビ台を置くと、壁の真ん中に置く場合よりも、部屋を広く見せることができます。
コーナー置きタイプ(コーナーテレビ台)のデメリット
・テレビが部屋の中心に対して斜めになる
テレビ台を部屋の角に置くと、テレビは斜めを向きます。
テレビは真っ正面から見ることを前提に作られているため、部屋のコーナーに置くことでテレビが見にくくなる場合があります。
また、部屋が長方形の場合、場所によってはテレビとの距離が離れてしまい、見づらくなる場合があります。
・大型テレビに対応していない。
部屋のコーナーにテレビを斜めに置く場合、テレビの幅方向は両側の壁で常に制限を受けるわけですし、テレビが大きくなればなるほど、テレビの背後にデッドスペースが生じることになります。ですので、部屋のコーナーにテレビを置くと、部屋がかえって狭くなることもあります。
このようなことで、部屋のコーナーにテレビを置く場合、メリットもありますが、デメリットとなる場合が多く、コーナー用に対応したテレビ台の数があまり多く出回っていないというのが現状です。
個室などにおすすめのロータイプのテレビ台
ロータイプのテレビ台は、ローボードタイプのテレビ台と呼ばれることもあります。いずれにしても、やや背の低いテレビ台のことをいいます。
ロータイプのテレビ台としては、箱型のものや、天板と脚を組み合わせたラック型のものが一般的です。
ローボードタイプのテレビ台のメリット・デメリットは次の通りです。
ロータイプのテレビ台 メリット
- 価格が比較的安い
- デザインのバリエーションが豊富
- 設置スペースをあまり必要としない
- 床に座ったまま、低い位置から見る場合に見やすい
- 部屋に設置したときの圧迫感が少ない
ロータイプのテレビ台 デメリット
- 収納スペースが少ない傾向となる
- ソファなどに座ったような高い位置からは、少し見づらい
以上の特徴から考えると、ロータイプのテレビ台は部屋が狭い場合や、床に近い生活でテレビを見る場合に適しています。
リビングにおすすめのハイタイプのテレビ台
ハイタイプのテレビ台はやや背の高いテレビ台のことをいいます。ハイタイプのテレビ台には、棚状の収納スペースを有するものや、壁一面を覆うような大きさのものなどがあります。
ハイタイプテレビ台 メリット
- 高さがあるため、ソファや椅子に座って見やすい
- 重圧感や高級感を演出できる
- 製品によっては、収納スペースが多い
- 比較的大型で、強度が高い
ハイタイプテレビ台 デメリット
- 価格が比較的高い
- 配置するためにそれなりのスペースが必要
- 床に座って低い位置から見づらい
- 配線の整理や掃除がしにくい
ハイタイプのテレビ台はリビングなど、ある程度広い部屋におすすめです。
また、椅子に座ることが多い家族に向いています。
最近は、ハイタイプのテレビ台に人気が集まっています。その理由の一つとして、 ハイタイプのテレビ台は抜群の収納力を備えていることです。ですので、テレビの周辺をすっきりとかたずけて整理をしておきたい人にはオススメです。
また、テレビを中心としたインテリアの楽しんだり、ホームシアターのような大型テレビ、数々のオーディオ類などを格好よく整理をしておきたい方にもおすすめとなります。
ハイタイプのテレビ台はどんな種類がある?
ハイタイプのテレビ台は、大きく2種類に分けることができます。チェストタイプと壁面収納タイプです。
チェストタイプ
ロータイプのボードよりも高さがあり、テーブルに座ってちょうどいい高さでテレビを見ることができるため、ダイニングや寝室に設置するのがおすすめです。また、テレビ台としてだけでなく、キャビネットとして使用することもできます。
壁面収納タイプ
壁面収納タイプは、テレビの下方だけでなく、両サイドと天井までの空きスペースを有効に利用することができます。テレビを中心にして壁一面に収納スペースを作れるので、リビングで大活躍します。しかし、その分、圧迫感が出やすいので、好き利したデザインやカラーのテレビ台を選ぶのがポイントです。
テレビの画面サイズと横幅/高さの関係
テレビの画面サイズと横幅/高さの関係については、下記のデータがあります。
ただし、テレビのメーカーや仕様などによって多少の差異も生じることもありますので、参考程度にご確認ください。
画面サイズ(対角線) | 16 : 9 | ||
インチ(型) | センチ | 高さ(cm) | 幅(cm) |
19 | 48.26 | 23.70 | 42.10 |
24 | 60.96 | 29.90 | 53.10 |
32 | 81.28 | 39.80 | 70.80 |
37 | 93.98 | 46.10 | 81.90 |
40 | 101.60 | 49.80 | 88.50 |
43 | 109.22 | 53.50 | 95.20 |
45 | 114.30 | 56.00 | 99.60 |
48 | 121.92 | 59.80 | 106.20 |
49 | 124.46 | 61.00 | 108.50 |
50 | 127.00 | 62.30 | 110.70 |
55 | 139.70 | 68.50 | 121.70 |
58 | 147.32 | 72.20 | 128.40 |
60 | 152.40 | 74.70 | 132.80 |
65 | 165.10 | 80.90 | 143.90 |
70 | 177.80 | 87.20 | 154.90 |
75 | 190.50 | 93.40 | 166.00 |
80 | 203.20 | 99.60 | 177.10 |
100 | 254.00 | 124.50 | 221.40 |
<参考> テレビとテレビボードのバランス表
この「バランス表」は、テレビ台の大きさと、その上に設置したテレビの大きさとをイメージ的に図解で示すもので、大ざっぱな図解ですが、テレビ台の幅とテレビの幅のバランスを見る参考となります。
