【内容は?】ダウンタウンDX最終回はなぜ?視聴率5.1%でひどい・つまらないと酷評!

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【内容は?】ダウンタウンDX最終回はなぜ?視聴率5.1%でひどい・つまらないと酷評!
この記事でわかること

最終回になった理由
・実際の放送内容
視聴率5.1%の衝撃
・「ひどい」と酷評の嵐
・2人が出なかった真相
・制作サイドの本音

目次

【内容は?】ダウンタウンDX最終回はなぜ?視聴率5.1%でひどい・つまらないと酷評!

32年間続いた『ダウンタウンDX』が2025年6月26日、ついに最終回を迎えました。

多くのファンが期待していたのは、松本人志さんと浜田雅功さんによる感動的な最後の挨拶だったはずです。

しかし、実際に放送された内容は視聴者の想像を遥かに下回るものでした。

ダウンタウンの2人は一切出演せず、過去の映像すら使用されることなく、「32年間、おつかれさまでした」のテロップだけで歴史に幕を閉じたのです。

結果として最終回の視聴率は5.1%。先週の5.5%から下がるという、最終回としては異例の結果となりました。

SNS上では「放送事故レベル」「信じられない最終回」といった批判の声が殺到。

そもそもなぜ最終回になったのか?実際の放送内容はどうだったのか?詳しく見ていきましょう。

まず、なぜ『ダウンタウンDX』は最終回になったのか?

32年間続いた長寿番組がなぜ終了することになったのか、その経緯から説明しますね。

引用:マイナビニュース

番組終了の直接的な原因

2024年1月、松本人志さんが性加害疑惑報道を受けて芸能活動を休止。

その後、2025年3月には浜田雅功さんも体調不良を理由に活動休止に入りました。

番組は4月以降、かまいたちや千鳥、今田耕司さんらが代打MCを務めていましたが、やはりダウンタウンなしでは番組の本来の魅力を維持するのは困難でした。

読売テレビは番組終了の理由について「ダウンタウンのお二人より『活動休止によって多くの関係者の方々にご迷惑をおかけしている』との意向も所属事務所を通じていただき、総合的に判断した結果」と説明しています。

他の冠番組は続行、なぜDXだけ?

不思議なのは、同じダウンタウンの冠番組である『水曜日のダウンタウン』や『ガキの使い』は継続していることです。

これは番組の性質の違いが大きいんですね。

『ダウンタウンDX』はトークメインの番組で、MCであるダウンタウンの存在感が番組の核となっていました。

一方、他の2番組は企画ありきの構成のため、ダウンタウン不在でもある程度成り立つという判断だったのでしょう。

最終回の実際の内容を詳しく解説

では、実際に放送された最終回の内容はどのようなものだったのでしょうか?

異例のドライブ企画でスタート

番組は「FINAL EPISODE 僕らのダウンタウンDX」と題して、ゲスト12人が4つのチームに分かれてドライブをしながら番組の思い出を語る企画で構成されました。

出演したゲスト12人

  • 「イケメン号」:河合郁人(元A.B.C-Z)、増田貴久(NEWS)、陣(THE RAMPAGE)
  • 「おしゃべり号」:森田哲矢(さらば青春の光)、くわばたりえ、ベッキー
  • 「常連号」:河井ゆずる(アインシュタイン)、勝俣州和、山之内すず
  • 「オジサン号」:木村祐一、品川祐、石原良純

放送内容の詳細

車内では41個の番組裏話や”浜ちゃん、松ちゃん”エピソードを振り返るという内容。各チームが番組の思い出話をする形式で進行しました。

最後は各チーム3人ずつが「32年間、お疲れさまでした~!」のメッセージを口にし、その後、画面いっぱいに大きな文字で「32年間、おつかれさまでした」のメッセージが表示されて終了。

注目すべきは、ダウンタウンの2人は一切出演せず、過去の映像すら使用されなかったことです。

視聴率5.1%が物語る最終回の失敗

数字が証明した期待外れ

最終回の視聴率は5.1%(個人視聴率3.0%)と、先週の5.5%からほぼ横ばい、むしろ微減という結果に。

通常、長寿番組の最終回は注目度が高まり視聴率が上がるものですが、今回は全く逆の結果となりました。

これは視聴者の期待を大きく裏切る内容だったことを数字が証明しています。

視聴者の生々しい反応

SNS上には怒りと失望の声が殺到しました。

  • 「泣く準備してたのに何コレ」
  • 「歴史に残るくらいのひどい」
  • 「これならやらない方が良かった」
  • 「まさかのクソ回」
  • 「放送事故レベル」
  • 「信じられない最終回」

視聴率からも明らかな失敗

長年番組を愛してきたファンにとって、これほど拍子抜けする終わり方はなかったでしょうね。

視聴率5.1%という数字は、32年間の重みを全く感じさせない最終回だったことを如実に表しています。

なぜダウンタウンは最終回に出なかったのか?

松本人志さんが出演できなかった理由

まず松本さんについては、2024年1月から性加害疑惑報道を受けて芸能活動を休止している状況が続いています。

読売テレビの松田陽三社長は「松本人志さんが視聴者に受け入れられるかどうかが1番の我々の判断基準になる」と発言しており、制作サイドとしても慎重にならざるを得ない状況だったんですね。

また、松本さんの復帰については、地上波ではなく今秋開始予定の「ダウンタウンチャンネル」が第一候補とされており、地上波復帰への意思は薄いとも報じられています。

浜田雅功さんが出演しなかった真の理由

一方で浜田さんについては、他番組は順次復帰を遂げながらも、同番組に関しては6月19日放送回まで出演がかなっていない状況でした。

実は浜田さんは6月に入ってから『ガキの使い』や『水曜日のダウンタウン』には復帰済み。

つまり、最終回に出ようと思えば出られる状況だったんです。

関係者の間では、浜田さんが『ダウンタウンDX』の制作サイドに不満を抱いているという話も言われているとの報道もありました。

浜田さんは制作サイドに”若手が活躍できる構成や演出にしてほしい”と要請していたそうですが、今までと構成などがなかなか変わることはなく、その点に思うところがあったとのこと。

さらに、松本さんが復帰できない中で読売テレビが番組終了に踏み切ったことへの不満もあったのではないかと推測されています。

制作サイドの苦しい事情も見えてきます

番組構成担当の放送作家・山名宏和氏は「前代未聞の最終回となった。おそらく非難轟々だろうが、いろいろとお察しください」とブログに記しました。

また、長年番組の構成にも携わってきた放送作家の倉本美津留さんは、番組キャラの「トスポ」が怒っているイラストをSNSに投稿。制作スタッフ側も今回の最終回には複雑な思いを抱いていたことがうかがえます。

「つまらない最終回」が生まれた構造的問題

期待値とのギャップが大きすぎました

多くの視聴者が期待していたのは以下のようなものだったでしょう:

  • ダウンタウン2人揃っての最後の挨拶
  • 32年間の名場面集
  • 感動的なエンディング

しかし実際に放送されたのは:

  • 関係者だけのドライブトーク
  • 新規映像なし
  • 唐突な終了テロップ

この落差が「ひどい」「つまらない」という評価につながったんですね。

他の長寿番組の最終回と比較すると…

通常、長寿番組の最終回では過去の名場面振り返りや出演者からのメッセージ、制作陣の想いを込めた演出が行われるものです。

しかし今回の『ダウンタウンDX』最終回には、そうした要素が一切ありませんでした。

32年という重みを感じさせない、あまりにも軽い終わり方だったと言わざるを得ません。

この最終回が与えた影響

ダウンタウンへの影響

長年のファンからも厳しい声が上がり、今後予定されている「ダウンタウンチャンネル」への期待にも影響を与える可能性があります。

また、地上波テレビとの関係についても、今回の件で修復がより困難になったと考えられます。

テレビ業界への警鐘

今回の件は、長寿番組の終わり方の重要性を改めて浮き彫りにしました。

視聴者との信頼関係を築くのは時間がかかりますが、失うのは一瞬です。

制作サイドには、出演者との関係性の重要さや最終回の意味と責任について、深く考え直してもらいたいですね。

まとめ:【内容は?】ダウンタウンDX最終回はなぜ?視聴率5.1%でひどい・つまらないと酷評!

今回の「ひどい」と言われる最終回の根本原因は、以下の3点に集約されると思います:

関係者間の溝の深さ ダウンタウンと制作サイドの間に修復困難な溝があったことが、このような結果を招いたのでしょう。

視聴者軽視の姿勢 32年間の歴史への敬意や、番組を愛してきたファンへの配慮が足りませんでした。

中途半端な対応 出演しないなら事前に丁寧な説明をするべきでしたし、過去映像を使った振り返り企画など、別の形での感謝の気持ちを示すことはできたはずです。

1993年10月にスタートし、放送回数1383回、出演ゲストはのべ約1万5000人という輝かしい歴史を持つ番組だけに、この終わり方は本当に残念でした。

32年間愛してきたファンの皆さんには、心よりお疲れさまでしたと伝えたいですね。


参考情報

  • 最終回視聴率:5.1%(個人視聴率3.0%、前週5.5%から微減)
  • 番組開始:1993年10月21日
  • 総放送回数:1383回
  • 総出演ゲスト数:約1万5000人
  • 最終回放送日:2025年6月26日
  • 最終回出演ゲスト:12人(4台の車に分乗してドライブ企画)
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