この記事では、
・「龍が如く」実写ドラマの評価がひどい理由3選
・「龍が如く」実写の歴代最高傑作は?
についてまとめました。
【2024】龍が如く実写ドラマの評価がひどい理由3選!歴代最高傑作は?
実写版『龍が如く ~Beyond the Game~』は、2024年10月25日(金)からAmazon Prime Videoで世界独占配信されました。
全6話で構成されていて、まず最初の3話が10月25日に配信され、残りの3話は11月1日に配信されました。
『龍が如く ~Beyond the Game~』は、主人公・桐生一馬の成長物語を描くオリジナル脚本で構成されています。
原作ゲームとは違う新しいキャラクターやエピソードが追加されているんです!
あまり良い評価を見ないのですが、なぜなのでしょう、、、。
『龍が如く ~Beyond the Game~』は、主演の竹内涼真さんや、賀来賢人さん、河合優実さん、渋谷すばるさんなど、豪華なキャストです!
舞台となる神室町(かむろちょう)は、新宿・歌舞伎町をモデルにした巨大歓楽街として再現されていて、1995年と2005年という違う時代背景も描かれています。
今回は、
・「龍が如く」実写ドラマの評価がひどい理由3選
・「龍が如く」実写の歴代最高傑作は?
をまとめました。
龍が如く実写ドラマの評価がひどい理由3選
実写版『龍が如く ~Beyond the Game~』の評価がひどい理由は、
・原作からの改変
・キャスティング
・演出
が大きな理由となっているようです。
特に原作ファンからは、強い反発を招いているようです。
「龍が如く」じゃなければ、、、と多くの原作ファンはこの実写版を「別作品」と見なしていて、全体として成功したとは言えない評価となっています。
一方で、原作ゲームを知らない視聴者からは比較的楽しめる作品との意見もありますが、全体的な評価は厳しいものとなっています。
詳しく見ていきましょう。
原作からの改変
まず、キャラクターの性格やセリフが変わっています。
桐生一馬が「堂島の龍になりたい」と発言するシーンがあります。
これは原作ゲームでの桐生一馬のキャラクター像とかなり違います。
原作では、桐生一馬はこの名を嫌い、周囲から呼ばれることに対して抵抗感を持っていたため、この変更は多くのファンから批判されました。
桐生一馬だけでなく、風間新太郎や澤村由美といった他のキャラクターも大幅に性格が変更されています。
特に、澤村由美は原作では優しく強い女性ですが、ドラマでは不機嫌でヒステリックな女性として描かれており、この点もファンからの不満を引き起こしています。
また、ドラマ版には原作には存在しないエピソードが追加されています。
例えば桐生一馬たちがゲームセンターを襲撃する展開や地下格闘に出場する設定など、原作ファンには受け入れがたい要素が含まれています。
原作では、桐生一馬たちは極道としての道を歩む中で、仲間や家族との絆を重視し、無駄な暴力を避ける傾向があります。
そのため、ゲームセンター襲撃や地下格闘という設定は、多くのファンが「桐生らしくない」と感じる要因となっています。
これらの改変によって、原作へのリスペクトが欠如しているとの批判を受けているんです。
キャスティング
原作ファンからは「桐生一馬=竹内涼真は絶対に無し」といった厳しい声が上がっています。
竹内涼真さんの演技力については高評価が多く見られました。
しかし、竹内涼真さんの体格が桐生のイメージと合わないという意見が多く、「細すぎる」「ただ髭を剃ってないだけ」といった批判見られました。
桐生一馬は元ヤクザで、強靭な肉体を持つキャラクターなため、竹内涼真さんの線の細さがそのイメージを損なってしまっているようです。
竹内涼真さんは桐生一馬役に選ばれた際、「大変な道になるだろうな」と感じたと語っています。
この役を演じるにあたって、原作へのリスペクトを持ちながらも、自分自身の解釈を加えたキャラクター作りを目指したと述べていました。
演出面
ドラマ全体が暗いトーンで撮影されており、登場人物が誰なのかを識別しづらいとの意見が多く寄せられています。
また、セリフの音量が他の音響効果に埋もれてしまうことが多く、特に重要な会話や感情的なシーンでセリフが聞き取りづらいという問題があります。
セリフに合わせて音を上げてしまうと他の音がうるさいため、字幕が必須なようです。
アクションシーンでも、演出が平坦で迫力に欠けるとの批判があります。
原作ゲームでは緊張感あふれる戦闘シーンが特徴ですが、実写版ではそのエネルギーが伝わらず、格闘技やアクションのリアリズムが欠如していて物足りないとの声が見られました。
龍が如く実写の歴代最高傑作は?
2024年の『龍が如く ~Beyond the Game~』の評価はあまりいいものはありませんでした。
が、そうなると、逆に何なら良かったのか気になります。
過去に制作された実写版『龍が如く』の中で、特に評価されている作品は、2007年に公開された劇場版『龍が如く 劇場版』でした。
桐生一馬を北村一輝さんが演じ、原作ゲームの雰囲気を忠実に再現したことで多くのファンから支持を受けました。
北村一輝さんのは、桐生一馬の強さや存在感をうまく表現していて、原作ファンからも「まさに桐生そのもの」と評価されました。
また、劇場版では、ゲーム内で描かれる重要なエピソードやキャラクター関係がしっかりと描かれており、特に桐生一馬と彼を取り巻く仲間たちとの絆が強調されています。
そして、映画としての制作クオリティが高く、アクションシーンも迫力満点でした。
原作ゲームの特徴的な戦闘スタイルや演出がしっかりと再現されており、視覚的にも楽しませてくれる作品となっています。
まとめ【2024】龍が如く実写ドラマの評価がひどい理由3選!歴代最高傑作は?
2024年10月25日(金)からAmazon Prime Videoで世界独占配信されている実写版『龍が如く ~Beyond the Game~』
豪華なキャストにもかかわらず、あまり良い評価を聞きません。
その理由には、
①原作からの改変
キャラクターのセリフや性格が変わっている。
②キャスティング
竹内涼真さんのイメージが桐生一馬と合っていない。
竹内涼真さんもなかなか良い身体をしていると思いますが、桐生一馬のイメージにはまだ線が細いようです。
竹内涼真さんの演技力については高評価を多く見られました。
③演出面
ドラマ全体が暗い、セリフが聞きづらくて字幕が必須、アクションシーンの迫力が物足りない。
というものがありました。
逆に、「龍が如く」の実写版で高評価だったのは、2007年に北村一輝さん主演で映画化された「龍が如く 劇場版」でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。